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March 26, 2005

泣ける話

 今度のスターウォーズは、タイタニックより泣ける話だそうだ。
 何度繰り返し見ても、また思い出しても泣ける話ってあるだろうか?私にはある。それは「北の国から」。その中のワンシーンである。「泣ける度」では圧倒的である。
 「北の国から」最初のTVシリーズ23話。泣ける。好きな人は「ああ」と頷いてくれるに違いない。…それはこんなシーンだ。

 主人公、純と妹の蛍は東京に来ている。父五郎と離婚した母令子の葬式に出席するためだ。葬式の前日、令子の再婚(予定)相手だった吉野に、二人は靴を買って貰う。今までの靴はボロボロだったので、お店で捨てる事になってしまった。それは以前五郎が二人に買った靴で、北海道での苦楽を共にした靴だった。
 葬式の翌日、二人は捨てられた靴が気になり、夜になってから例の靴屋に向かう。店は既にシャッターが閉まっていた。あきらめて帰ろうとするが、店の前にゴミの山を見つける二人。そこで靴を探し始めると、やがてそこにおまわりさんが現れる。以下セリフの流れ(だいたいの概略)。

 「何してんだお前ら」(詰問口調)
 「運動靴探してます」
 「誰の」
 「僕らの」
 「どういうこと」
 「おじさんに新しい靴を買って貰った時、前に履いてた靴を捨てろって言われて」
 「おじさんは捨てろって言ったんだろ」
 「おじさんは事情をよく知らず」
 「おじさんって誰だ」
 「お母さんといっしょになるはずだった人です」
 「お母さんはどこにおる」
 「四日前死にました」
 警官はここでハっとする。
 「このゴミの中にあるのか?」
 と言いながら探しはじめる警官。
 「あっちにもあったぞ。俺はこっちを探すから。お前らそこ探せ…探せって!」
 急に、涙が突き上げた…拝啓、けいこちゃん。なぜだかわかりません。

 …書きながら泣けてくる。著作権がらみで怒られるかな。
 これを「でぶや」に出ていた原口あきまさの「黒板五郎」のモノマネで思い出してしまう私ってどうよ(^_^;)。

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