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August 12, 2005

金魚屋古書店 1巻

 金魚屋古書店には郷愁を感じる。何度か書いているが、北九州のマンガ館を思い出す。
 壁は全て本棚。足元から天井までビッシリと本が整然と並べられ、図書館とは違った静けさがそこにはある。
 読みたい本を探す。探す、というほどもなく、片っ端から読みたい本が目に入ってくる。本を手に取り、何気に振り向くと店長と目線が合う。目が笑っている。
 「その本はね…」

 金魚屋古書店に置いてないマンガは無いそうだ。地下の書庫は暗闇の先に消える本棚が無限のマンガの空間を思わせる。自宅の地下に書庫を持ちたいと思うマンガ好きにとっては、アコガレが絵に描かれているようなものである。

 マンガ好きが集まり、マンガの話をするシーンが描かれているが、最近そんなことをやってない事に気がついた。久々に、そんな話もしたいなぁ、と思ったり。

 巻末お役立ちコラムに、キララ文庫の橋本博さんの文章が掲載されていた。この方、我が愛するマンガ館にも立ち寄った事があるそうだ。また一歩、金魚屋古書店が身近になった気がした。

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