医龍 9巻
起承転結なら「転」のように物語が動く。もっとも幾度目の「転」になるのだろうか。
加藤の、野口に対する宣戦布告。教授会への選挙改革案提出。緊急を装ったバチスタ手術。どれをとっても物語は重要な転換機を迎えたと言える事象である。まさにここが天王山だ。
ただし、そのどれもが上手くいくとは限らない。選挙改革案が通るかどうか。通ったとして、その先加藤が権力を握るまでの道程はまだまだ長い。そして何よりバチスタ手術。これが失敗すればこれまた失権に繋がる事であり、目の前にある小さな心臓の手術は素直に答えてくれそうにもなさそうだ。患者にとってみれば医者が答えるかどうか、であるのだが。
今回はエラソーな加藤が特に色っぽく描かれている。あんな美人になら切られてもいいかな(アホですか)。
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