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August 11, 2005

フラグメント

 手に負えない高校生たちが、地震でとあるマンションの地下駐車場に閉じ込められる。敵対関係の男女6人と教師。「コロスぞ!」という脅し文句が現実となっていく…。

 作者(?)の教師に対する不信感をヒシヒシと感じる物語。目の前の現実を見ずコトナカレ主義で、学校内のいじめや不穏な空気を感じながらも感じないフリをする教師。空気を読めないフリをする教師。誰からも信頼されていない事を自覚している教師。
 そんな教師である塩澤はコトナカレのためにコトを起す。閉じ込められた空間の中、主人公、相良はバカにしていた塩澤が実はバカでない事に気づき…。

 イジメをするにしろされるにしろ、何らかの形で見たり経験したりした事の無い人はいないだろう(見たこと無い人は、何も見えない人だが幸せな人でもある)。ただ、それを見ないフリをする教師ほど信頼できない人種はいないと思える。
 そんな先生ばかりじゃないと思うんだけどなぁ。

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