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September 16, 2005

ジパング 20巻

 「ナンキンデウメガチル」。春でもないのに発せられたこの電文の意味を角松と菊池は敏感に感じ取った。梅津一佐は原爆製造を阻止すべく活動していたが、道半ばに倒れてしまった。
 さて、帝国陸海軍の人々。草加や石原莞爾達は、原爆製造を行っている。彼らはそれを使用するだろうか。これが、アメリカが日本に原爆を落として反省しない理由の、大きな一因ではないか、と思う。当時の日本人も、原爆を持てば使用したであろうと想像出来る。たまたま力が及ばなかっただけではないか、と悲しいかな思えてしまう。
 原爆を持っていても、当時それは抑止力としては成立しない。理解が出来ない力に対しては怖れを抱きようがないからだ。草加は原爆を使用しようとしている。意味も理解していると、本人は意識している。だが、本当にそうだろうか。知識で知っているのと、経験するのでは雲泥の差がある。それが草加と梅津一佐の違いとして描かれていた様に思う。

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