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December 06, 2005

波しぶきの久里浜東電防波堤

 12月3日。今年最後の東電防波堤釣行を敢行した。
 対象魚種は主にアイナメ狙い。根の厳しいところに投げ&ブラクリで勝負と考えた。
 当日、天気はまぁまぁながら北風強く、10mオーバーの風が吹き付けてきた。投げ釣り師は私を含め5,6人いたが、私以外は全て"モト"に渡り、私だけが"先"に渡った。"先"は足場がどこも低く、投げ釣り師が来る事はほとんど無い場所である。また北風には弱く、波しぶきが立ち、潮が足元を洗っていた。
 最初は磯竿で攻めるつもりであったが、余りの風の強さに断念。投げ竿3本を風に逆らって振り下ろした。ブラクリやチョイ投げは逆に堤防南側に向かって投げたが、こちらのポイントはベラが多いポイントであまり釣りにならない。とりあえず捨て置いた。
 午前中は潮を被りながらの展開であったが、ヒトデとベラの猛攻であった。海水温は意外と高く、風が冷たいせいで手を水につけている方があたたかい。振り返って金田湾、剣崎方面を見るとやや蜃気楼がかっている景色が見えた。
 11時頃、漸く北風が緩んできた。それまでの釣果はホウボウ1匹。22,3cm程度。他は何もナシの寂しい状況。掛かってくる魚はベラばかりだ。共に"先"に渡っていた常連のオジさん達はルアーでスズキが入れ喰ったり、はたまたイナダを釣ってたり、そしてまたアオリイカを釣り上げたりと景気がいい。「どう?」と聞かれるが寂しい返事しか出来ず、"モト"に見える投げ釣り師達の釣果が気になってきていた。
 そんな中、チョイ投げには変化が無いが、打ち返していた投げ竿の方に変化があった。10分前に投げたばかりの竿が明らかに重い。リーリング開始するも、仕掛けは浮いてこず、明らかに泳いでいる反応が見て取れた。魚体が海面に見えてきた。カレイ37cm。タモ入れも無事に済んだ。東電では久々に釣ったカレイであった。
 おっとっと本命はアイナメでありました。岩礁周りに打ち込んでいた竿に反応があったものの、この日はアイナメ21,2cm程度のものが2本に終わったのみ。その後カレイの30cmクラスを追釣し、15時の船で沖上がりとなった。
 当日は伊豆サーフ会長氏も訪れていたが、モトは厳しい状況だったらしい。そして一番の好釣果だったのは"先"に渡っていた常連氏で、スズキ3匹を始め、イナダ、メジナ、アオリイカ数杯という釣果。潮かぶってるのはダテじゃありませんね。名人は釣るべき魚の時期をちゃんと押さえているものよのう…と思いつつ、今年最後(になるであろう)の東電防波堤を後にしたのでした。

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