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March 03, 2006

深夜タクシー

 以前、深夜タクシーで26,000円で帰宅したことを書いた。
 当然、そんな事は滅多に無い。たまに、でしかない。まして自腹を切って支払う事はほとんどありえない。ゼロではないけれど…。
 どんな時かと言えば、仕事でトラブって深夜にしか帰れない時や、顧客相手の呑み会でどうしても帰れない時などがそれに該当する。いずれにしても事後の承諾はなかなかありえない。事前(あるいは真っ最中)に上司には(深夜タクシー帰宅の)お伺いを立てておき、許可があった場合のみタクシー利用、と相成る事がほとんどだ。

 新橋駅周辺には多くのタクシーが客待ちをしている。私は行列の先頭にいるタクシーを必ずしも選ばない。個人タクシーを選ぶ。個人タクシーはクルマが新しく、高級車が多い。内装にもお金をかけているのがほとんどだ。なんとも贅沢なものの言いようではあるが、かかるお金は変わらない。それどころか、会社系タクシーの深夜割り増し料金は3割であるが、個人タクシーは2割増しが増えている(らしい)。当然の選択ですらあるのだ。(カプセルホテルの方が安いのは言うまでもないけど)

 「横須賀まで」と言うと、タクシーの運ちゃんは色めき立つ。若造がタクシーを止めると怪訝そうな表情を見せる運ちゃんもいるが、態度が一変する。ニコニコである。どうかすると、ウーロン茶やビールすら出てくる事がある。
 なんだか、自分が偉くなった気がしてくるが、そんなわきゃない。会社にコキ使われているという事と、たまたま自宅が遠い、という話でしかない。ましてトラブった時に使用するわけだから、あまり良い時ですらない。費用としても高くつき、会社に対しては全く貢献していない、ということになる。そもそも睡眠時間が削られている事態に陥っていて、ぐったりしている事が多い。

 ぼんやりと、夜の高速道路をドライブする。途中、うつらうつらしたりする。夜の横羽は、同じように客を乗せたタクシーが結構な台数走っている。皆、ボーっとしているのだろうか、と思ったりする。

 やがて車は横須賀、自宅前に着く。運ちゃんはレシートを切りながら、何人かに一人は名詞を渡してくる。こんなことは稀にでしかない、と告げても渡してくる。名詞の番号をコールしたことは無いけれど、そういうお客さんは上客なんだろうなぁ。タクシーの運ちゃんも、車はもちろん人柄と、運転技術を見られている訳だ。きっと収入に差がつく商売なんだろうな。

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