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April 17, 2006

一郎丸のマルイカ

 ここのところ好調とのコトで、鴨居は一郎丸よりマルイカ船に乗船。何故か私のイカ釣りは日が悪い日ばかりに当たっており、今度こそ、と意気込んだ。この日は午前マルイカ、午後アジとリレーでがっぽり釣るつもりだった。
 さて鴨居到着。風がひたすら強く白波が見える。出船が危ぶまれたが、出るとの事。なんと片舷12人も乗っており大盛況である。オマツリとアタリの難しさが予想された。当然、船酔いもどこまで耐えられるだろうか…とやや不安な出船であった。

 果たして、海は荒れている。それでも多くの釣船が行き来しており、船酔いと戦っているのは私だけではないらしい。まぁ、それでも前半は大丈夫だった。
 しかし沖は、ものすごい風だった。冷たい風。ウネリも強い。一度、舳先に波が乗り上げ、ざざああぁぁ~と波が甲板になだれ込んだ。ミヨシに座っていたみたぼんが直撃を受け、荷物が流された。状況は最悪だった。早アガリになるかと思ったが、結果から言えば時間いっぱいまで海上にがんばる事になった。

 一投、二投と仕掛けを投入するが、アタリは無い。周囲の人間も上がっていない。反応はどうもあるらしいが、喰い付いてこない。幾度と無く立て返すが、釣れない。そして、案の定仕掛けが絡む。何せ片舷12人である。左右は狭く、絡まない方が不思議であった。
 多くの仕掛けを持ち込んだわけではない。3つある内の、2つを早々に失った時点で、気分がおかしくなってきた。絡みを取るという事は、下を見るということだ。揺れは大きく…船酔い

 キタ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!!

のだった。横になる事にした。
 横になれば、結構、船酔いはさめてくるものだ。しかし、そのまま仮眠を決め込む。周囲の人々も釣れておらず、仕掛けも絡んでばかりで、今最後の仕掛けを投入しても全く意味が無い。

 11時頃、ふと目が覚めた。周囲の風、波、そして釣況も変化なしだが、ちょうど立て替えし直前であった。残り時間もあまりない。周囲のオジさんたちは、絡んだ仕掛けを外している最中だった。

 チャーンス(かも)。

 投入OKの声と共に、仕掛けを投げ入れた。隣のオジさんは、急に起き上がって仕掛けを投げた私にちょっと驚いていた。そして、驚いたのはこちらである。仕掛けが海底に着かないのに、途中で止まってしまったのだ

 キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!

 慌てた。リールの糸巻きスピードが最大になっていることに気がつかなかった。
 巻き上げ開始直後に気づき、すぐ止め、またすぐにゆっくりと巻き上げ開始した。それでもイカは確実に乗っていた。

 1杯、2杯。周囲の驚きと共に、イカをGET!マルイカ1杯と、ムギイカ1杯であった。そのほかに足が1本ついていた。最初の巻き上げで身切れしたようだ。

 結局、それで終了。イカをバケツに入れるため下を向いた。再び酔った。

 船中0~5杯。まだマシだったかもしれない。午後船は、キャンセルした。そもそも、出船するのかと疑ったが、出船すると言う。午前船からのリレー予定者はほとんどがキャンセルしていた。午後から乗り込む人々は「この程度で」という表情で元気に船に乗り込んで来る。フ…沖に地獄が待ってるぞ。
 それにつけても、今回もまた日が悪かった。私のイカ運はどうしても良くないらしい。そろそろ、本気で払拭したい。

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