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August 27, 2006

ワラサと松輪のサバ狙い

 久しぶりの釣り。5人で仕立て、松輪港から出船した。目標はワラサとサバであった。
 ワラサは始めての挑戦であったが、道具などは持っていない。とりあえずマダイ竿でもかまわないとのことで持っていく。取り込みに苦労しそうだが、まぁ5人なので何とでもなるだろうとのこと。取り込みに苦労するためにはまずヒットしなければならないのだが…。
 さて、港を出船して20分も行けばもう釣り場である。波はあまりなく、なかなか釣りやすそうではある。ただし潮がやや澄みすぎていた。
 小さな船団ができている真ん中で早速第一投。しかしエサがとられるのみで、何もかからない。どうもアジがエサを取っているらしい。ヒラマサ針に小さなアジが釣れて来ることがある。お土産…といいっていいのやら。繰り返し仕掛けを落とす。
 「隣の船にかかってる」と船長。見ると大きく竿が絞り込まれている。ヤリトリを見ているとかなり慎重で、ゆっくり、ゆっくりと上げていた。そして取り込み。なかなかのサイズで、遠目で4キロはありそうなワラサであった。
 さて、船内が盛り上がる。ビシバシコマセを撒く。手返し重視だぞ、と船長。だが、次のアタリは我々の船を通り過ぎた反対側の隣の船であった。こちらはやや小さくイナダクラス。それでも羨ましい一匹だった。
 2時間ほども釣っただろうか。船団のどの船もその後サッパリであった。もう今日はワラサを諦めて、松輪のサバを釣りに行こう、ということになった。
 サバをわざわざ釣りに行く、ということは今まで無かった。アジ釣ってたら、外道でかかってくるもんなぁ…。
 さて、船はサバポイントに移動。仕掛けも変えて早速釣りはじめる。…釣りはじめる…釣りはじめても、意外とサバがかかってこない。普段あれほど邪魔者のサバだが、釣ろうとすると、なぜか不思議な事に釣れないのである。人間の意識のあさましさなのであろう。移動しようか、と言った矢先、漸くアタリが始まった。船中、2,3匹釣りあがる。どれも50cmほどの、良型のサバであった。やや黄金色がかり、美味しそうなサバである。
 私にも漸くアタリ。グイグイと底へ引く力は相当なものだ。楽しいヒキである。魚体が上がってきた。ところが、二本針の片方が隣人の道糸に引っかかっている、と見たとき、ザーっとサバが走った。指にかかったハリスがサーっと出て行く。イテテテテ、と思う間にハリが外れてしまった。バレた。
 サバである。サバ相手にこんなに悔しい目に遭うとは思いもよらなかった。人差し指に小さな切れ目。ズキズキと痛んだ。
 さて、気を取り直し、釣り再開。なかなかアタリが続かない。アタリがあっても、1,2匹パタパタっと釣れるともう続かない。あまり群れていないようである。それでも1匹、2匹と釣り上げ、最終的には5匹のサバを釣り上げた。それでも、どれも50cm前後と型が揃っている。やや寂しい釣果ではあったが、食べる分には問題あるまい、ということにしておこう。

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