« うみかぜ公園ショートプラン | Main | バリウム »

October 16, 2006

<福岡いじめ自殺>発端は学年主任の「いじめ発言」繰り返し

 いじめ。

****
 福岡県筑前町の町立三輪中2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、合谷(ごうや)智校長、中原敏隆町教育長、学年主任らが15日、男子生徒宅を訪れ、両親と面会した。学校側は、男子生徒の1年時の担任教諭を務めた学年主任(47)がいじめ発言を繰り返し、それが発端となって他の生徒にまでいじめ行動が広がったことを認めた。
 両親と学校側の面会は報道陣に公開された。両親らは、自殺直後に学校が全生徒から取ったアンケートと、両親が親しかった生徒2人に書いてもらったメモを基に「息子だけが1年の時からいじめられていた」「一部生徒がアンケートで学年主任によるいじめを記述している」と指摘した。
 また、▽1年の時に生徒らをイチゴやジャムに例えてランク付けするなど人格無視の発言を繰り返した▽ケガをしているのに仮病よばわりやうそつき扱いした――ことなどを、同級生2人から伝えられたことを明かし「間違いないか」とただした。学年主任は「(男子生徒が)からかいやすかったから」と、いじめ発言を繰り返していたことを認めた。
 さらに、母親が男子生徒のインターネット利用について教諭に相談した内容を他の生徒たちに明かして、同級生らがこれに絡めたあだ名で呼ぶようになったいじめを誘発していたことも指摘した。母親によると、男子生徒はこの後「学校に行きたくない」と言うようになったという。
 両親がこうした教諭の言動がいじめ助長につながったのではないかと迫ると、合谷校長は「そう思います」と答えた。
 両親との面会の後、中原教育長は報道陣に対し「校長から今朝、(1年時の担任教諭の)発言内容を聞いた。教師によるいじめがあったと判断している」。学年主任は「一生かけて償います」とうつむきながら謝罪した。
****

 報道に踊らされている可能性があるとしても。

 一生かけて償います、と言っている教員。死ね。死んでしまえ。教員である事が尚罪悪だ。
 名前も一部漏れ出ている様だが、堂々と報道すればよい。因果応報という言葉がある。世間からいじめられて後悔するがいい。
 私が親だったら、想像したくないが想像すると、この教員を殺すかもしれない。少なくとも殺したい。自分が信頼し、相談したのに、それを学校でネタにし、それを理由に我が子がいじめられ、自殺したのだ。タダで済ます筈が無い。謝る、とか言うレベルではない。
 教員を信頼した親、そして子供。学級崩壊という事象もあるのだが、それでもやはり学校という閉鎖社会において、基本的に家庭は教員しか頼る術が無い。我が子が悩めば転校させてやる、などと言う事が、そんなに容易なこととは思えない。心に傷だってつく。その加減が、教員も、親も、自殺した当人にも、ついにわからないまま一線を越えてしまった。もう後には戻れない。

 尚悪いのは、教員にいじめていた自覚があったということ。
 自覚がある無いは、この際あまり関係無い事なのかもしれないが、教員であればこそ尚許されざる行為であったとしか言いようがない。

 この教員が自殺しても、同情しない。自殺しなければ、軽蔑するしかない。それを言う資格など、私には無いかもしれない。それでも言いたくなるほど、嫌な嫌な話である、と思う。

|

« うみかぜ公園ショートプラン | Main | バリウム »

「ニュース」カテゴリの記事

Comments

一番熱の籠った意見だ。

私もそう思う。

親としては警察に告発すればよいと思う。

Posted by: yoshida | October 16, 2006 at 07:39 PM

教員も人間なんだなと思う。
絶対しないとは限らない
だからこそ、人間の法律で裁いて欲しいですね

Posted by: ある | October 17, 2006 at 07:05 AM

こんにちは、読ませていただきました。
随分と激しい内容ですね。

私はこの一件が、すべて学校のせいで、この教師のせいだと押し付けて終るのが一番怖いです。

では、周りは何をしていたのか?彼の親、生徒とその親、周りの教師、だれも彼のことを真剣に考えていなかったんじゃないのか?・・・と思えてなりません。
現在は学校へ行かないことや転校も難しくない時代です。

Posted by: ハル | October 17, 2006 at 12:09 PM

 自分でもやや激しい内容だと自覚してるのですが、いやはや。
 この教員だけのせい、ということはないでしょう。それを許容する空気が、確かに存在したのだと思います。周りの人間も、どこまで真剣に考えていたか、確かにわかりません。親ですら、ある意味理解できていなかったと言えると思います。
 しかし今は、親の責任を問う事は残酷だし、親の責任を問う以前の巨大な問題が目の前にあると思っています。親は親で反省したり、考えたりしていると思います。ですが、このいじめ教員がどこまで反省しているか、誰にもわかりません。「やってくれたなチキショウ」くらい思っているかもしれません。だから、私の感情は、本当に反省しているのなら死ねばいい、という心境です。
 転校が昔に比べて簡単になった、という話は知っています。ですが、例えば、住所が変わらないまま転校したことが転校先にバレた場合、自殺した生徒の心情は如何なものであったか、と思います。また、他にも何かとるべき手段があったと思いますが、覆水にしか過ぎません。また本当に引っ越したり、という手も残っていたと思いますが、そのあたり親御さんはきっと悔いられているのではないかと思います。何か、なんでもいい、とにかく何かできたはず、と思ってしまう。「それほどまでとは」と思うのは親御さんも、学校サイドも同じでしょう。ただし家族は子供を失ったけれど、学校側(加害者)はまだ何も失っていない。その差は天地の開きがあると思います。

Posted by: 竜馬 | October 17, 2006 at 01:13 PM

レスありがとうございました。
私は小・中・高の子どもを持つ親です。
竜馬さんのお気持ちもわからないではありませんが・・・

現在の不登校児の数をご存知でしょうか?
また、転校は容易であり、日常茶飯事となっている現状もご存知ですか?

実際に学校へ行かれてみるとわかりますが、あまりの親のアンビリーバボーな態度に驚かされるばかりです。
学校に子どもを押し付けて文句だけを言いに来る。先生を信用するなと言いながら、子どもを学校へ行かせるのです。暴れる子どもに愛情が注げる状況ではありません。

この先生も確かにヒドイ教師だと思いますが、一方で生徒に親しまれていたという一面もあります。キツイ言動を受け取る側の温度差もあります。だれからも好かれる教師になるのは不可能とも言えます。
先生方は、毎日神経を張り詰めて学校に向かっているとおっしゃっていました。実際に最近、有能な教師の方々が時期を早めて辞められるケースが多く、教師数がたりないのが現状です。教師への風当たりが強くなればなるほど、良い教師は耐えられなくなり辞めるのです。いじめを隠ぺいしようとしているのは、現場ではなく、教育委員会であったりの管理者側の問題です。

私はそれよりも、その教師の言動や子ども達のイジメを、周りが何もないかの様に無関心であったのが一番罪が重い気がします。

親はもっと、子どもの様子をキチンと察知して、無理に学校へ行かせないで欲しかったと思います。同じ親として。(テレビで放送されていましたが、教師を怒鳴りつけるなくなった子の親をみての感想です。)


Posted by: ハル | October 18, 2006 at 08:46 AM

>ハルさん

 こちらこそレスありがとうございます。

 隠蔽は教育委員会など管理側かもしれませんが、いじめの実態は現場であったと思います。もちろん、誰からも好かれる教師、なんて難しい事だと思います。なので、教師が嫌われる、そういう事もある、とは思うのですが、嫌われる事と生徒をいじめる事はまた違う事だと思います。
 正直、勝手な想像に過ぎませんが、多くの生徒から好かれる手段として、自殺した子をからかいの対象(いけにえ)としたのではないかと思っています。多くの生徒を制御するために、少数のいけにえを設定する教員って私の子供の頃にもナンボでもいました。今でもそうなんだろうなぁ、と思います。もちろん、全ての教員がそうだ、とは絶対に言いませんよ。

>私はそれよりも、その教師の言動や子ども達のイジメを、周りが何もないかの様に無関心であったのが一番罪が重い気がします。 

 いじめの実態は、周囲が無関心であるからこそ発生しやすいと思います。だからこそ、罪が重い。しかし、今回は少し違う観点だと思うのです。

>親はもっと、子どもの様子をキチンと察知して、無理に学校へ行かせないで欲しかったと思います。

 その通りだと思います。ですので全ての責任が教員側にある、とは思いません。ただ、その子も隠してた様ですし、難しい判断であったろうと思います。

 親は責任の全てを学校側に押し付けることは出来ないでしょう。しかし、今回の件に関しては生徒間のいじめとは話が違います。加害者に現場責任者たる教員が加わっていた事が問題です。よくある「いじめの実態に気がつかなかった」という責任とは異質のものです。およそ許されざる行為であろうと思う、強調すべき点だと思います。

Posted by: 竜馬 | October 18, 2006 at 10:50 AM

 今回の件に関して、結論を出しあぐねている。

・生徒には平等に接しなければならないんだろう。しかし、生徒には個人差があるから、生徒によって接し方を変えなければならない。なかには、言葉を選んで対応しなければならない生徒もいる、暖かく応援してやると伸びる生徒もいる、逆に、冷たく突き放したほうが奮起できる生徒もいる。もちろん、信頼関係が成り立っていると思うからできるんであるが、そう思っているのは教員自身だかんなぁ。

・報道にあった「さわりやすい生徒」ってのは、いる。お調子者の子とか、反応のいい子なんかだと、その子とおちゃらけながら雰囲気を作っていくと、授業の流れを作りやすいってのは、ある。今回の件がそれにあたるかどうかは不明だが。

・授業は、いやさ、生徒とする会話は、全て推敲の上発しているわけじゃないから、そして、自分が発した会話なんか全て覚えているわけじゃないから、もしかしたら、自分の言葉で傷ついた生徒もいるかも知れない。もしかしたら、何でこの程度のことで傷つくんだということもあるかも。ただ、それを恐れていると、踏み込んだ関係は築けないしなぁ。

・いじめ。当然、教員に隠れて行われるので、相談や、タレコミでもない限り、教員が認識した時には、深刻な状況になっている。いじめの芽が出ないように気は使っているが、自分が持ったクラスにいじめはなかったんだろーな、と聞かれれば、自分ではなかったと思うけど、断言はできないって感じである。

・問題になっている教員。学年主任を仰せつかるくらいだから、何らかの能力を持っていたはずである。それとも、その学校は、生徒とトラブルがある教員ですら、学年主任にしなければならない台所事情なんだろうか?

・別にその教員の肩を持つ必要はないのだが、マスコミは、全ての状況を把握し、公平な立場で報道をしてはいないと思っている。本人が亡くなっている現状では、答えは出ないし、出たとしても今後の糧にしかならないだろうが、教員だけでなく、本人・クラス・家族・地域・友人などなど、いろいろな要素を総合的に判断すべきである。日本の報道は、何かをスケープゴートにし、それに全ての罪を背負わせる傾向があることは肝に銘じなければならない。

・今回のことで、教員が萎縮してしまい、ばかなことをやっている生徒に「ばかもの」と言えなくなるような結果になって欲しくないものである、いやさ、なってはならない。

散文的ですまん。

Posted by: 井村 瑶茉 | October 19, 2006 at 12:20 AM

井村さんのレスにまさにシンクロします。

無くなったお子さんは何故、親に本当のことが言えなかったのか?小学5年からクラス内でイジメられていたにもかかわらず・・・
TVで写る父親の激しさに度肝を抜かされる気がしました。

私が言いたかったのは、まさにマスコミが一つを標的にし、すべての罪を背負わせるという危険さ(井村さんと同じ意見です)を伝えたかったのです。

この教師は、他の生徒にも暴言を吐いていたみたいですから、誰かをターゲットに・・・という竜馬さんの想像はどうかなぁ~という気もいたします。

この一件で、教師の立場が更に悪くなり、現在の産婦人科のようにならなければ良いのですが・・・

Posted by: ハル | October 19, 2006 at 08:24 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/79574/12306701

Listed below are links to weblogs that reference <福岡いじめ自殺>発端は学年主任の「いじめ発言」繰り返し :

» 不快なニュースいろいろ(下) [talleyrandの備忘録]
 よろしければ(上)もご覧いただければと思います。 10月17日 本稿に追記を加えました。−−−−−− この手の話には、本当に不快感を隠しきれない。読売の記事である。福岡・中2自殺、校長が担任の言動との因果関係撤回 福岡県筑前町の町立三輪中2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した事件で、1年生の時の担任だった男性教諭(47)の言動と生徒の自殺との因果関係を16日の記者会見で否定し... [Read More]

Tracked on October 17, 2006 at 12:48 PM

« うみかぜ公園ショートプラン | Main | バリウム »