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October 18, 2006

発明対価、日立の1億6千万円超支払いが確定

 この木なんの木 金のなる木。

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 光ディスク読み取り技術を開発した日立製作所(東京都千代田区)の元社員・米沢成二さん(67)が、発明の対価として同社に2億8000万円の支払いを求めた訴訟の上告審判決が17日、最高裁第3小法廷であった。

 那須弘平裁判長は、「海外で登録された特許についても発明の対価を請求出来る」との初判断を示した上で、日立側の上告を棄却した。

 これにより、発明の対価を約1億6500万円と算定し、支払い済みの報奨分を差し引いた約1億6300万円の支払いを同社に命じた2審・東京高裁判決が確定した。

 発明の対価を巡る訴訟の判決で確定した賠償額としては、過去最高という。
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 要するにだ。200万円しか、発明者に払ってなかったのね。もっとも、1億6300万円が高いのか安いのか、よくワカランけど。
 そして、発明者が個人の能力で発明できたのか、それとも日立に入社したから発明できたのか、そこらへんもイマイチわからん。
 日立にしてみれば飼い犬に手を咬まれた様な気持ちだろうし、個人にしてみれば会社が不当に利益を従業員に還元せず、搾取しているかのようにも見えたりするんだろうね。

 それでも、理系ドリームとして、発明の対価をしっかりガッチリ払っておいて欲しい。そうでなければ理系学生に夢は無い、と思うのです。まぁ、理系のモノを作る喜びって決してカネだけではないと思うけど(それでもカネが夢やヨロコビの方向性としての一つの方向性だし、金額はそのバロメーターであるには違いない)。

 ま、そういうルールが確立されてくると、いよいよ企業内での年俸差額化が進み、勝ち組、負け組がはっきりしてくるんだろーなー。

 …(どきどき)。

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Comments

技術者ってのは、物を完成させる(&させた)喜びって物を知っていて、この喜びのために寝食を忘れたりするわけであるのだけど、そこを付けこまれて経営側に搾取されていたりもしますけどね。だからこそ、ちゃんと対価を払わせて欲しいなと。

最近の小学校などは凶悪な犯罪者が居ること(集団下校をさせる)や、勤務時間の徹底(公立教員に残業代を支払う規定がありませんし)などのため、居残り学習や工作をさせない、しない。というのがあるそうです。
言い換えると、完成させなくても良いということです・・・

Posted by: あび | October 19, 2006 at 01:02 AM

 モノを作るということは、完成させないと面白くも何ともないと思うのですがねぇ。なんかこう、モノ作りはつまらない、という逆効果の教育の様な気がしますね。教員の苦労を無視してますが(^_^;)。

Posted by: 竜馬 | October 20, 2006 at 05:47 PM

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