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May 20, 2007

久里浜沖でマダイ? しょのニ

 7時になる。片弦に5人で出港。船は舳先を南に向ける。快調に海を走っていくが、観音崎をこえたあたりから波が高くなってくる。久里浜港が見える頃には…結構な風と波であった。朝イチのあの静けさはなんだったんだ。走っている船は波に上下し、たまにたたきつけられるような衝撃も走る。やべーなー、などと思う。
 アシカ島を見ると人が乗っていた。よく乗せたと思う。早上がり間違いなしであったろう。

 ポイントに着く。船団が出来ていた。10艘以上は居たように思う。
 どの船も激しく上下している。2階建ての家が次から次に迫ってくるような感じ。各船の底が見えたと思うと、次の瞬間には波間に消えて見えなくなる。いやもう、なんでこんなに多くの船が、と呆れる。携帯の電源が切れてしまったので写真を撮り損ねる(^_^;)。
 早速仕掛けを投げ入れる。およそ60mダチ。暫くは打ち返す。すると左舷ミヨシの方にヒット!大きく竿が曲がっている。上下に大きく揺れる船上で慎重に巻き上げている。やがてマダイがボコッと浮き上がった。デカイ!(3kgオーバーだった)。無事に取り込まれた。自分も!と意気込むがそろそろやばくなってきた。船酔いキター。

 暫く頑張るがダウン。時計を見るとまだ9時頃。ビシを閉めてあまりコマセが出ないようにして、ほったらかす。打ち返しはあきらめてその場でぐったりする。

 それでも20分に一度くらいのペースで打ち返す。我ながら頑張っているが、周囲の百戦錬磨のオッチャンたちはビシバシ打ち返している。
 うっすらとした目を開けて竿を見ていると、いつの間にか竿が大きく曲がっているではないか。アタリもわかりにくい日であったが、魚であると確信。ガバっと竿にとりついた。
 巻き上げ開始。手巻きで慎重に上げる。波の上下もあるが、竿は3.3m。グッと曲がった弾力を利用してゆっくりと巻き上げる。
 結構なヒキである。周囲のオッチャンも「慎重に!」「大きいぞ!」と声をかけてくれた。途中何度かグググッと潜り込もうとする。なかなかに楽しくも緊張した時間を過ごす。
 テンビンがあがってきた。ハリスをつまむ指に確かな重さを感じる。今走られたら、と思うと怖いものがある。そして…あがってきた魚体は青物、イナダであった。

 船上は、なんだぁ~、という空気に包まれた。なかなか浮かび上がって来なかったのはそういう理由だったのだ。それでも53cm(自宅で計測)の丸々太ったイナダである。これは美味そう、と思った。が、すぐに酔いが戻って来る。
 バタバタバタ、と暴れるイナダの針を外すと、針が曲がっていた。危なかった。
 その後、〆る元気が出ない。Yが血抜きをしてくれた。感謝感謝である。
 暫く休憩して仕掛けを変え、投入する。まだ10時過ぎだった様に思う(沖アガリは15時!)。「これが私の今日の最後の投入かな」と思った。
 暫く船上で頑張るが、もうムリ。バケツの魚の血が出なくなり、水が透明になった時点でクーラーに入れ、仕掛けも巻き上げ、船室へ倒れこむようにして転がった(私は2番目だった)。

 結局、12時で沖アガリになった(助かった)。船中5,6枚ほどのマダイが上がったろうか。Yもしっかり一枚上げていた。

 バタバタと片付け、片付けが終わると再び船室へ向かう。帰港中もずっと横になっていた(この頃には4,5人がダウンしていた)。大津港はボートが数隻出ていた。それほど、海面は滑らかだった(沖は風が吹いているので近場に寄っていたが)。

 上陸しても、体が揺れている感覚は暫く消えなかった。久しぶりに…揺れた一日だった。
 ちなみにイナダは美味しく頂きました。普段、あまりイナダを食べない(アブラが乗ってなく好みではない)のだが、これはずいぶんアブラが乗っていた。季節はずれだなぁ、と思いながらもあっという間に食べきってしまったのだった。

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