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May 16, 2007

「赤ちゃんポスト」運用初日、男児が預けられる

 胸が痛い。

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 親が養育できない新生児を匿名で託す熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)の「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に、運用開始初日の今月10日、3~4歳の男児が預けられていたことがわかった。
 赤ちゃんポストへの預け入れは初めて。健康状態は良好で、身元を示すようなものはないという。
 病院は10日正午から運用を開始。関係者によると、男児が預けられたのはその2、3時間後らしい。病院側は「コメントできない」と話している。
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 いきなり赤ちゃんじゃないところは想定内なんだろうか。
 捨て子である。彼はぽつねんと、捨てられた。この子が助かったと考えるべきなんだろうか。
 3~4歳とのこと。ダッコだのオンブだのと親にねだる年頃である。やむにやまれぬ事情があったのか、それとも安易な行動に過ぎないのか、それはわからない。わからないが、とにかく社会システムとして、この行為が運用された結果が早くも生まれた。結果は始まりに過ぎないのだが。

 この子にとってより幸せな選択であったと祈りたい。しかし以前にも書いたが、この子は将来、この赤ちゃんポストをどう思うだろうか。生き延びられた、と感謝するのだろうか。それとも、このシステムが自分をこのような状況に追いやったと嘆くのだろうか。
 答えは最初から決まっている。前者を選択するしかない。たとえ事実は後者であったとしても、心の中の答えが後者だと思ったとしても、前者を選択するしかない。そう思わなければ悲しすぎるじゃないか。真に、より不幸な境遇に進んで追い込まれたい人はいない、と思う。

 今後、この子の調査はどこまで行われるのだろうか。親は捜されるのであろうか。一応、探さねばなるまい。なぜなら誘拐やいたずらの可能性だってあるかもしれないのだから、そうでない証明が必要であるように思う。
 親が探し当てられたとき、人々はどのような行動をとるのだろうか。説得するのだろうか。それとも諦めるのだろうか。諦める基準は何なんだろうか。それは誰が何の基準で決定するのだろうか。そんな基準など、ありはしないだろうに。

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Comments

私は思う。
確かに命は大切だ

けど「給食費払わなくてらっきー」ってな親もいる世の中。
海外行くからちょっとの間あちゃんポスト入れておこうよ。とか仕事の間ちょっと赤ちゃんポスト入れようかな?
なんて極端な人も出てくるかもしれないなー?なんて思う。

何せタダなんだし、命が大切なんでしょう?
そのような人もいるんじゃない?とか・・

Posted by: ある | May 16, 2007 at 07:09 PM

 そんなヤツは刑事罰だー!
 …適用法あるのだろーか。

Posted by: 竜馬 | May 17, 2007 at 08:19 AM

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