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October 07, 2010

サバにあたる

 就職で九州を旅たつとき、母親に言われた。

 (女を)買うな。
 (借金の)保証人になるな。
 生サバを食うな。

 先週末、サバにあたった。ヒスタミン中毒と思われる。

 金曜日の昼飯時。職場の近所で海鮮丼を食った。
 人気の定職屋で、昼は列を成すこともしばしば。仲間内では「魚を食うならここ」といった感じだ。この日は運よく並ばずに入れた。

 いつも海鮮丼を頼む。他にも煮付け、刺身定食等、メニューは10種類ほどか。

 海鮮丼にはイクラや生だこ、ホタテ、白身、カンパチなどの青魚、マグロ(赤身)など、6~7種類の刺身が載っており、の刺身は美味である。白身、青魚の弾力はすばらしく、新鮮さと大将の腕が輝く逸品である。これに、今回は〆サバが乗っていた。

 〆サバ。
 〆サバと言ってもほとんど生に近い感じである。大将の自信の表れでもあろう。実際、美味であった。

 これに当たったと、思われる。

 夕方、16時半。顧客先。提案プレゼンの真っ最中であった。
 なんとなく、動悸が強くなってきたような気がした。
 もともとこのプレゼン資料作成に向けて忙しく、寝不足が続いていた。体力的に辛く、調子を落としていた、というのもある。
 そのため、風邪でもひいたかな?と思った。
 しかし動悸は強くなってくる。そして、頭と、耳の穴に痒みが走った。
 …いつものパターンだった(4~5回目)。

 不幸中の幸い?にして、プレゼンは、スピーカーではなかったため、喋らずにすんだ事である。発症もプレゼンの終了に差し掛かったところだった。普段なら質問されなくとも補足したりするのだが、今回はピタっと黙っていた。質疑応答も、ほとんど無かった。

 プレゼンが終了すると挨拶もそこそこ、すぐに部屋を飛び出し、仲間に「おまえヤバそうだぞ」と言われつつ(この時点で目は充血し、顔は紅潮していた)タクシーに飛び乗った。近くの救急受付をしてくれる病院を依頼。乗せてもらっている最中も症状はだんだん悪化してくる。顔の腫れなど、頬が落ちてくるのがわかった。

 外来受付では無条件には受け付けてくれない風の応答があったものの、幸いにも受け付けてくれ、点滴治療と相成った。

 点滴治療を受けている最中、薬剤師が来て、点滴を受けている私に処方箋の説明を行った。それはいい。
 しかし、「じゃ500円です」と言われたのには驚いた。
 看護師さんがジャケットを持ってくれ、点滴を受けながらにして財布を取り出し、1000円を渡した。500円のお釣りをもらい、財布の中に転がり落としたはずだが見つからない(チクショー)。

 「強力な点滴入れますから」との医者の言葉通り、30分程度の点滴を受けた後は、喉に違和感(食道なども腫れるのが定番である)を感じながらも体調は戻り始めていた。
 時計は18時頃。いつもよりはやく帰宅出来そうだった。

 過去にあの店で幾度もサバを食っている。生サバも食べている。
 そして、今回のサバは古かったのか?…それは無い。食べた自分もよくわかっている。
 当たったり、当たらなかったりする。よくわからない。

 思えば。
 かつて、自分の釣ったサバを〆サバにして、これに当たったことがあった。
 夏から秋に入るちょうど今の時期、うまいサバを食おう、と釣ったサバであった。

 医者は、季節によって魚の成分が違う可能性もある、と言っていた。

 ひょっとすると。
 サバが秋口になって脂のノリがよくなりだす今、ヒスチジンが増えるとか、或いはヒスタミンを精製しやすいとか、体調に合わない何らかの作用が働くのではないか?

 次回は、今のシーズンを避けることにする。(それでいいのか)

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Comments

つーか、体調の悪い時に生の青魚を食うのは止めておけと前にも言ったような気が…
アレルギーでもマジで死ぬよ?

Posted by: KOH | October 07, 2010 11:47 AM

この人はこれは、死なないと治らないのかもしれません。

Posted by: ごう | October 07, 2010 02:39 PM

アレルギーテスト受けに行きなよ。
鯖って特定されれば一生食べないでおけばいいだけだから。

Posted by: ある | October 07, 2010 06:01 PM

ヤバイと思われるモノは口にしない方がいいです。万が一の事があったらみんな悲しむよ~。

Posted by: いぶき | October 07, 2010 06:34 PM

調べた。「サバのアレルギー様食中毒」

サバを始めとして赤身の魚にはヒスチジンと言う化合物が多量に含まれています。魚を水揚げした後に保存している間に、細菌の作用によってこれがヒスタミンに変換されてしまいます。つまり、アレルギー症は人の体内にあるヒスタミンによって引き起こされるのに対し、アレルギー様食中毒では既に魚の身の中に生成したヒスタミンを摂取する事によって引き起こされるのです。

だって。でも本当のサバアレルギーもあるようなの、やはり
検査してもらった方がいいですよ

Posted by: ある | October 07, 2010 10:19 PM

>KOHちゃん
 いや、でも、その店の魚は本当に活きがよくて、朝締めなのはほぼ間違いないのですよ。
 連日の寝不足だったにもかかわらず食べてしまったのは確かに考慮不足だったかもしれん。

>GOハカセ
 馬鹿は死ななきゃなんとやら…を実践!?
 河豚には手を出してません。
 関係ないか。

>あるちゃん
 サバそのもののアレルギーではないと思われます。サバ(生)はたまに食べてますが、こういう事態になるのは滅多にないので。なので、ヒスタミン中毒であろうと思ってます。
 秋になって脂がノリ始める時期に、ヒスチジンが多く分泌されるのではないか、と思われます。思えば、秋にこういう事が起きている気がします。
 いつか病院でアレルギー検査したいって言ったら出来ないと断られた事があったんだけど、別のトコでやってみたいと思います。

>いぶき
 ヤバいと思って無かったよ。
 絶品ウマウマだったんだもん。(主観)

Posted by: 竜馬 | October 08, 2010 10:04 AM

ヒスチジンは血液に多いみたいだから血合いだとおも。
うちの母もサバにはやられてた。
新鮮でも血抜きが甘いという事だろうか?
昨日、美味しんぼでやってたけど、酢の違いもあるらしい。
日本の醸造酢は表示が甘いものも多いって。

まあ、とりあえず万が一に備えて錠剤の薬でも処方して
もらっておけきなされ。
私が現在飲んでる抗ヒスタミン剤は舌の上で溶けるタイプだよ

Posted by: ある | October 08, 2010 05:07 PM

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