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August 2013

August 30, 2013

風立ちぬ 感想

 風立ちぬ を観に行った。
 子ども向けでない、という話なので1人で行った。確かに、子供が観ても面白くないかもしれない。いや、大人が観ても、面白いと思うだろうか?自分としては面白くなくはないけれど、なんて言うか、抑揚に欠けるというか。そして泣けもしなかった。

 この物語は何が言いたかったのだろうか。
 厳しい時代背景の中、降りかかる試練に立ち向かいながら生きていく恋愛ドラマ…と書くと、歴史もののストーリーなんてほとんどこんな感じかもしれない(乱暴)。

 堀越二郎でなければならなかった理由は何なんだろう?という気がする。まぁ、それは宮崎駿が好きな世界だからと言えばそれまでなんだろうけど、例えば開発の苦労やブレイクスルーを追う訳でも無いし、主人公の周囲・時代の歴史的面白さを追うわけでも無い。物語の面白さ(或いはテーマ?)と主人公が飛行機づくりをしている理由に関係が無いと感じる。この時代を生きた人であれば、別にモデルは堀越二郎でなくてもいいじゃないかというほど、飛行機作りの要素が物語に対して希薄だ。この物語は飛行機を作る話じゃなくて、恋愛ドラマだ。まして、堀越二郎は実在の人物だけど、物語の中身は架空の話だ。

 面白くない訳じゃないよ?嫌いでも無いよ?でも、作った本人が泣くほどいい映画なんだろうか。こうなるとどうも、このエピソードもどこか宣伝と言うか、興行的なエピソードに感じてしまう。カリ城や、ナウシカや、ラピュタほど面白いか?そんなことはないだろう。

 あと、喫煙の件。
 確かに笑えるほど喫煙のシーンが多い。禁煙の学会がクレームを入れたくなる気持ちが分からないでもない。

 当初、表現の自由に対しクレームを入れるとは何事だ、と思った。世間の風潮もそのように報道されている。注目されるミヤザキアニメだからこそクレームつけたかったんじゃないか、などと思った。

 当時の時代を語る上で、現代の感覚で評価するな。
 喫煙シーンがダメだったら、コロシのシーンもだめだと言うのか。

 もっともな反論だと思う。難癖にすぎないと。

 しかしさすがに、結核のカミさんを横にしてタバコを吸ったのには驚いた。それも時代背景上、そんなもんだったんだよ!的な演出なのかもしれないが、本当にそうだろうか?
 タバコの煙が、(タバコを吸わない)周囲の人間の咳を誘発させるのはこの時代だって同じはずだ。結核のカミさんに発作が出る可能性を忘れるほど、堀越はタバコを吸いたかったのだろうか。手を放せないのはカミさんの我が儘であり、仕事と責任を負った堀越はタバコを吸うことによって仕事を続けられる(つまり正当だ)と言いたいのだろうか。これは、堀越二郎の人格を否定する演出と言って言えなくもないのではないか。まぁ逆に、それを許し合う夫婦愛、という意図なのかもしれないが。

 禁煙学会のクレームは、喫煙シーンが多いということで、喫煙場面そのものにクレームをつけている。これはお門違い、難癖だと、私も思う。或いはお門違いだが、まぁ言わせておけば?そんなの自由だし、面白がって(メシのタネとして)周囲が報道しているだけじゃないか。別にそんな言葉に耳を傾ける必要も無いじゃないか、とも思う。

 しかし、あのシーンは堀越二郎というモデルになった人に対して、敬意を表した表現と言えるのだろうか。そちらの方が気になった。この物語が、堀越二郎をモデルにしなければならないという必然性を感じなかっただけに。あまつさえ、実在の堀越二郎はタバコを吸わない人だったと言うではないか。

 宮崎駿は愛煙家だ。必然とか不要とかそういう議論以前に、喫煙シーンを演出上の表現として自然に扱っているにすぎない様に思う。もともと宮崎アニメは喫煙シーンが多いじゃないか。
 昔、未来少年コナンでも、ジムシーがコナンに友情の証として、タバコを渡し、一緒に吸うシーンがあった。そして、これがNHKだけに、子供の喫煙シーンとは何事かと怒られた、という話を何かで読んだ事がある。アニメージュ文庫だったか、ロマンアルバムだったか。

 相変わらずだなぁ、というだけのことなのかもしれない。

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August 29, 2013

相模湾のカツオ

 S氏を誘って相模湾にカツオを釣りに行く。
 密かにキハダも狙っている。ハリスはフロロ24号にマグロ針。少々ロコツであるが船上はそんなヤツばっかりである。

 小坪港より出船。船は三浦半島を南下していく。昨晩の風の影響で若干のウネリ(1.5m~2m)がある。タナは15~20m。初ヒットはキメジだったように見えるが、取り込みでオマツリ。バレた。客が多すぎである(自分もその一人である)。
 最初、船は単独で行動していたが、やがて集まり始める。見ると、海が泡立っている。巨大なナブラ。鳥山。それを囲む船の集団。…乗る男たちのオーラまで見えるようである。
 一体何万、何十万のカツオがこの下に群れているのだろうか。相模湾中のカツオが集まっているようだ、とS氏。

 目の前の船で竿が大きく曲がり、大きなタモを持った男が横に立っている。俺の横にも立てよ!皆思っている。笑う者、目が真剣な者、それぞれである。

 キハダ用の仕掛けはこれ以後、使用中止である。ハリス14号に落す。カツオならそれで十分。ハリも青物用。リールのドラグはカチガチに絞める。

 船は群れの前に前に回り込み、船を止める。
 一斉に仕掛けが下ろされる。とたんに、あちこちの竿が曲がる。自分の竿も大きく曲がった。だが、またバレる。あまりにもオマツリが激しい。ワンチャンスをモノにする者が、数を伸ばしていく。

 群は移動する。
 追いかける船達。
 仕掛けが下ろされる。
 魚が喰いつく。
 竿が大きく曲がる。
 必死になって巻く(電動で)。
 ビシを上げ、ハリスをつかむ。
 魚が逃げ、ハリスが走る。
 手に摩擦熱が伝わり、傷を作る。
 怯まずカツオに顔を上げさせる。
 タモ入れ。

 漸く1本。3キロ弱か。

 周囲が釣れ、自分にアタリが無いこともある。この日は胴の間だったが、船の前の方(ミヨシ側)は確実に数を伸ばしていく。

 群はどんどん移動する。
 やがて大島がかつてない大きさで迫っていることに気づく。雨上がりということもあり、利島まで見える。伊豆半島にはゴマつぶの様な別荘群が見え、その上に大室山が見える。目を更に移すと初島もそこにある。真鶴半島が見え、若干雲に隠れつつも富士山も見える。逆に江ノ島、三浦半島は薄くなり、僅かにしか見えない。しかし南房・洲崎も見える。相模湾の真ん中に居る。

 カツオの群れはこの日消えることが無かった。しかし手にした魚は5本。バラした数はこれの倍くらいか。下手くそである。後半はミヨシにアタリが集中し、こちらには回ってこなかった。不思議である。

 S氏は3本。途中船酔いでダウンした。南下したことによりウネリも3m以上まで大きくなっていた。裏側はわからないが、片舷で3人ほどが潰れていた。

 ストップフィッシングは13時頃だったが、港に着いたのは15時前。およそ1.5時間以上かけて帰港。遠かったな。

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August 25, 2013

夏休み

 夏休みを取る。
 毎年、長野県の駒ヶ根に行っていたのだが、今年はなし。
 あまりにも毎年のことなので子供たちからクレームが入り、地元の海に行くことにした。海も行ってないわけではないのだが、今年は若干趣向を変え、民宿に泊まったりすることにした。
 民宿は普段お世話になっている小網代の釣宿。ここを起点に油壷マリンパークと荒井浜の海水浴に決定。荒井浜では子供達が好きなBBQを実施。と言っても海の家が用意している手ぶらBBQで手間が無い。

 朝一番にマリンパークに入ると、イルカに触れる体験やら魚のエサやりやらの募集をかけている。早速申し込む。これだけで家族4人で+6000円もかかる。予想外の出費だったが、結果から言えばカミさんも子供たちも大満足で意味ある出費であった。
 イルカのショーが終わったあと、申し込みを行った人だけがステージに降り、アシカに触ったり、イルカを触ったりする。考えてみれば子供だけで良かったかも。まぁいいか。
 続いて魚のエサやり体験。
 水族館の裏側に入り、水槽の上からエサを落すというもの。小さなバケツの中にオキアミ少々と小アジのブツ切り1匹分、マグロのブツ切り4~5切れ程度が入っている。
 エサを用意する場所で、何の魚にどんなエサを与えるのか、表になっていた。そこにランテミア、なる表示が。ウチの冷凍庫にも一時期ありました。らんちゅうの針仔のエサでした。

 大水槽の中にはノコギリエイやらシロワニ(サメ)など大型魚だけでなく、イサキなどの小型魚まで泳いでいる。イサキは職員の釣ってきたものだそうだ。楽しそうな仕事だなぁ。
 皆がエサを与えるとバシャバシャと盛大に魚が集まり、誘われてノコギリエイなども集まり、ノコギリ鼻が水面から飛び出したりするほど。

 小さなエサは小さな魚用、大きなエサは、大きな魚用、なんだそうだ。アタリマエの様だが、要するに大きなエサを投入し、そこに小さな魚が集まっても食い切れず、大きな魚が食べる様になっているとのこと。

 翌日は海水浴。
 荒井浜は、存在は知っていたが、行くのは初めてだった。いつもは出船する船から見ていただけの場所でしかなかった。
 浮輪だの遊具だのを買い込んで海へ飛び込む。浜の砂は荒く、隣接する磯よりは石、岩がゴロゴロしていてとても磯シューズ等を履いていないと歩けたものではない(私のはすぐに壊れてしまい、その後はサンダルを履いて海に入った)。
 暫くは波打ち際5m程度のところで遊んでいたが、少しずつ深場に行ってみる。潮回りにもよるが、この日の水深120cm程度の所まで来てあっと驚いた。足元が突然深くなっている。カケアガリがこんなに近いなんて。潜って沖側を見ると、延々下っている。そこはもう、砂地ではない。
 このカケアガリ、投げ釣りで言えばキスのポイントになるのだろうが、遊泳者が多く魚は多くない雰囲気。それ以前に、若干崖めいているので根ガカリしそうにも思えた。波打ち際まで30mもなかったと思う。知らなければ溺れそうなポイントだった。

 海の家は常設されており、年中やっているとのこと。
 BBQの準備を依頼する。3時間以内で食べてくれ、とのことだが次から次に運ばれてくる肉の量は家族4人どころか10人分はあるように思われた。「ウチは多いんですよ」と言うが、結局半分以上クーラーに入れて持ち帰った。

 磯遊びで小魚を捕まえる。多くの人が同様に遊んでいる。
 水中でシマシマの魚を発見。なかなか捕まえられないでいると、長男がスルリと捕まえた。よく見るとイシダイの稚魚だ。3cmほどだろうか。2匹で泳いでいたが捕まったのは1匹。残りはいずこかに消えた。ちょっと残念だがまぁなかなかの成果。
 死滅回遊魚系の、所謂鑑賞魚がいれば嬉しいのだが、そこまでは難しそうだった。南房総に行かないと無理かな?ドンコ系はたくさん見かけるのだが。

 捕まえた魚は自宅水槽に入れた。近くに居た人にゴンズイの幼魚(これも1匹だけ)をもらい、これも入れた。黄色のコントラストが美しく、鑑賞魚のようだ。調べるとゴンズイは1年で大きくなり、他魚を食べてしまうこともあるらしい。上手く長期に飼えたとしても、早めに手放した方が良さそうだ。

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August 22, 2013

緊急地震速報

 ちょっと前の話だが。
 震度1に満たない地震が誤って大地震と観測され、緊急地震速報が流れた出来事があった。

 職場の携帯から、あの不吉な音があちこちから鳴り響き、ドキっとさせられた。そして、あの日のように、身構えた。壁のロッカー脇からも人が離れた。
 だが5秒、10秒経っても地震はやってこなかった。小さな揺れすら、感じなかった。
 誤報、もしくは遠距離で自分の地域まで揺れが伝わらなかったのか?
 Webで確認しようとするが、Yahooは直後から盛大な負荷テストになったようで(テストではないw)、全く応答がない。地震のページに直接繋げると繋がったので、トップページ周辺のみにアクセスが集中したようだが。

 自分たちに実害は無かったものの、電車も止まり、多くの人々が迷惑を被る事になった。きっと激怒するような被害を受けた人も、いたのじゃないだろうか。

 結局、陸上中継局の装置が故障によるもの、という発表があった。アプリケーションにミスもあったと。
 社会システムとしてあってはならないミスではあるものの、自分は若干別の感想を得た。

 今更ながら関心してしまった。

 海底に沈めてある地震計が検知・計測したものが、瞬時にデータ収集され、地震の大きさを計算し、自動判断のもと通信業者のインフラを経由し、自分たちの携帯に通報されるのだ。このダイナミックさ、経路上の処理のスピード、伝達のスピードに感動しないか。

 この反省を踏まえ、システムの精度を更に上げてほしい。そして誤報を恐れ、通報が出来なくなるような、遅れるような方向に振れないでほしい。

 もう30年も前か。
 学研まんがのひみつシリーズの中に、この地震速報の事が描かれていたのを思い出す。
 地震予測は天気予報みたいには出来ない。
 深い地中の中で起きている事を知ることは難しい。
 しかし、地震を5秒前に知る、という構想があると。
 地震が伝わる速さは電気が伝わる速度よりは遅いため、地震検知時、素早く通報し、電気的にガスの元栓を閉めるなどが研究されている という説明のくだりがあった。

 今、現実のものとなっている。楽しいことじゃないかと思う。

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August 21, 2013

エスティマにさよなら

 ぶつけてしまったエスティマと最後の別れの日が来た。

 修理せず買い換えを決意したため、エスティマは下取りに出した。結果、まだ荷物が載っているおり、これを引き取るために約束の日にディーラーへ向かった。

 エスティマは、痛々しい姿でそこにあった。

 車はレンタカーを借りている。それに、次々に荷物を載せ替える。ゴミにしか見えないものも皆、載せ替える。

 立ち会う営業氏が、今度は気をつけてくださいね、車両保険も入って下さいね、と営業とは思えない様な余計なことを言う。
 「3月にタイヤを変え、5月に車検を通し、ガソリン入れて(2/3ほど残っていた)さあ遊びに行こうって時だったのにね!」と、カミさんもつい口からこぼれてしまう。

 午後の日差しも痛く突き刺さる…。

 やがて、済んだ。
 最後にエスティマと記念写真を撮る。

 「クルマ、いつ帰ってくるの?」と下の子。
 「もう最後だよ、バイバイだよ」と答えると、
 「え?」と驚いた。何かの事情で修理かメンテに出しているだけだと思っていた様だ。
 そして寂しげな表情になり、エスティマのヘッドを愛しがる様に、別れを惜しむ様に、撫でた。

 周囲の大人は若干の驚きと、若干の哀愁を感じた。ディーラーの営業氏の表情にもそれが読み取れた。無論、私は罪悪感も。

 ディーラーを出る。次に行くのは新車を取りに行くときだ。
 せいぜい、それを楽しみに、心を転化させておこう。

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August 19, 2013

8月に発売される漫画で買うかもしれない一覧

 8月に発売される漫画で買うかもしれない一覧。

08/06 講談社 頭文字D 47 しげの秀一
08/08 秋田書店 弱虫ペダル 29 渡辺航
08/09 講談社 進撃の巨人 11 諫山創
08/12 講談社 スティーブ・ジョブズ 1 ヤマザキマリ
08/16 講談社 修羅の門 第弐門 10 川原正敏
08/16 講談社 はじめの一歩 104 森川ジョージ
08/16 小学館 史上最強の弟子ケンイチ 52 松江名俊
08/19 集英社 GANTZ 37 奥浩哉
08/19 集英社 PEACE MAKER 11 皆川亮二
08/23 講談社 CAPTAINアリス 10 高田裕三
08/23 講談社 ああっ女神さまっ 46 藤島康介
08/30 小学館 美味しんぼ 110 花咲アキラ/雁屋哲

 もう下旬になってしまいましたが。

 カードが復活したのでamazonで買える!!…別にamazonじゃなきゃいけない理由は全くありませんが。
 本屋をウロついて買うのが一番楽しいのですが、今はあまり新しい本の出会いは避け気味にしています。物理的に本が増えるとスペースに困るという話でして。

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August 15, 2013

財布紛失事件

 財布をなくした。

 衝撃が走った。いつもの場所に無い。棚に無い。鞄の中にも無い。
 警察に電話して届け出を期待したが、無い。
 立ち回ったスーパーにも電話したが、無い。
 どうしても無い。

 どうも、スクーターで走っている最中に落したらしい。中の現金は1万数千円程度。ただ、当然それでは済まない。各種キャッシュカード、クレジットカードが入っているのだった。

 なんなんだ。

 叫びたくなるが馬鹿なことを言ってても始まらない。
 連絡するのいつだよ。

 今でしょ。

 …。

 意を決して各銀行等の紛失窓口の連絡先をwebで調べた。

 電話する。
 窓口担当者が出る。
 紛失した旨、告げる。
 本人確認の上、カードの停止処理、紛失時以降の使用状況などを確認する。

 各種カードの、使用実績は無かった。

 もし見つかっても、カードの再発行まで、使用できない旨、告げられる。また、再発行に手数料がかかることも告げられる。それはもう、仕方がない。

 1社終わると、次々に電話する。全てのカードの停止するまで、およそ1時間半ほどの時間を要した。こちらから電話しているにもかかわらず、また相手が変われど、同じことを会話することがこんなに疲れるとは思わなかった。

 また、各金融機関によって対応が違うのも意外だった。
 再発行のため銀行まで来いとか、書類を送るのでそれを記載し、持って来いとか、このまま電話で再発行手続きを終えられるとか。うーん、サービスレベルが違う。

 ああ疲れた。
 さて、警察に行って紛失届を出してこようかと玄関に向かった。

 そこに財布があった。

 …ええーっ!?

 いつもと違う棚、いつもと違う場所に、財布はあった。
 さっき見たはずなのに…いや、見てないのだ。人間慌てたとき、如何に視野が狭くなっていることか。私だけかもしれないが。

 あとの祭りであった。

 再発行の手続き。そして不自由な時間を過ごしている。
 1000円おろすのにもハンコ持って窓口に並ばねばならない。
 ああ、amazonも使えねーやくそ。

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August 09, 2013

海水魚水槽の調子が悪い

 海水魚水槽があるのだが、調子が悪い。
 60×45cm×45cmの水槽を昨年立ち上げ、海水魚、サンゴを飼っていた。
 スペースの関係でオーバーフロー水槽ではなく、大きめの外部フィルターを使用している。

 魚はブラックオセラリス(ニモの黒いやつ、と思っていただければ)2、ナンヨウハギ1、が主たる魚。あとは入れ代わり立ち代わり…(要は長く残れなかった)という感じだった。あとはソフトコーラルとハタゴイソギンチャク。
 まぁサンゴだけに若干調子の良い悪いはあったものの、立ち上げ直後から大きなトラブルもなく1年が経過していた。
 サンゴは種類によってはダメになるものもあったが、大きく勢力を広げるものもあり、イソギンチャクも大きく成長していた。

 ところが。
 7月のある日、異変に気づいた。
 入れている5~5匹のシッタカ(苔捕り貝。人間も食べるのでスーパーで購入)が一斉に落ちたのだ。サンゴも調子が悪そうだ。これはおかしいとクーラーを見ると、水温が上がっている。30度にはなっていたろうか。恐らくホコリによる目詰まりであろうと想像され、エアダスターでホコリを吹き飛ばすと、目に見えて水温が下がり始めた。

 しかし、一安心かと思いきやそれは始まりでしかなかったのだった。

 死んだ貝を取り除き、水換え。サンゴのポリプが漸く開いたと思ったら、翌日には閉じている。やがてシャコ貝やサンゴの一部が次々にダメになり、追加したシッタカも入れた傍から死んでいく。ハタゴイソギンチャクは縮こまったままで、開く気配はない。そしてガラス面やライブロックに苔が目立つようになってきた。

 水換えを繰り返すが改善されない。
 フィルターの濾材かとこれも交換(バクテリア層は残す)するが改善されない。
 普段は自分でRO水を作成し、人工海水を作成しているが、このフィルタがダメになってRO水の質が悪くなったかと思い、TDSメーターで確認してみるが、数値は003と悪くない。

 Webで調べる。
 ひょっとすると硫化水素が原因かもしれない。砂は細かいものを10cm近く入れている。意を決して砂を取り除くことにした。事実上のリセット。
 当初は砂を入れ換えようと思っていたが、ライブロックは入れても、砂はなくす事に決定。
 水槽から全てを一度取り去り、石を組み直す。新しいライブロックも一部入れた。
 しかし、ブラックオセラリスだけが元気でナンヨウハギまで調子を落した(これは作業のせいだろうと思われた)。

 地元のショップに相談すると、天然海水を入れてはどうか、と言われた。
 買うと高いのでどうしようかと思ったが、翌日マグロ出船で沖合に出る事を思い出し、船にタンク(計80L分)を持ち込み、取水。
 これを持ち帰り水換えをすると、ナンヨウハギとハタゴイソギンチャクはみるみる回復…したかのように見えた。
 しかし、翌日。ナンヨウハギは復活したが、ハタゴイソギンチャクは再び縮こまっている。シッタカも底に転がり、改善したかのようには見受けられない。

 困った。理由がわからない。
 完全に全てを取り替えると、水作りからやり直さなければならない。

 残した一部のライブロックが悪いのか。
 嫌気層を作らない判断(底砂を入れない)のが悪いのか。
 濾材を全面変更しないのが悪いのか。

 暫くは根気よく、水換えの回数を多めにしようと思っている。

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August 06, 2013

車ぶつけた

 ここで書こうかどうか悩みましたが。

 事故りました。エスティマを5月に2回目の車検通したばかりでしたが。

 カミさんと子供たちが風呂に入っている間、ちょっとした買い物を思い立ち、一人で家を出た、ある日曜日の夕方のこと。

 すぐ家の裏の片道二車線の道(上り線)を走っていると、目の前の信号が黄色に。
 センター側を走っていた私はアクセルを踏み込んだ。ところが、目の前の右折トラックが交差点内に進入。
 私は避けるため、左にハンドルを切り、そして右に戻した。
 次の瞬間にはコントロールを失っていた。勝手にハンドルが右に左に動く。後輪が安定せず、逆ハンを切ればその逆に後輪が滑る。
 もう車は言うことをきかない。そのまま右に半回転しながら対向車線(下り線)に突入した。そこに対向車が!

 …いなかった。だが、信号待ちしている車が右に見え、左にも車が見えた。ちょうど切れ目だったのと、左からの車は急ブレーキをかけたに違いない。もともと信号が赤になったため、止まろうとしていたところでもあった。
 …衝撃。車内のごみ箱が吹っ飛ぶのがきれいに見えた。
 車の左側から歩道に突っ込んだ。あたかも、下り線を走っていてちょっと脇に逸れたかの様に歩道に乗り上げた。上り線を走っていて半回転チョイした形だ。

 歩道には立ち木と、(背の低いゴースを言うのだろうか)葉の多い小さな枝の多い木があった。大きな木にはぶつからなかったが、ゴースには突っ込んだ。そしてそこには別のものがあった。沿線の、街灯の電源BOXを吹き飛ばした。歩道に人は、いなかった。

 車はそこで止まった。ため息をついて、車を下りる。周囲の目線が痛い。
 左右前輪と左後輪は歩道に乗り上げ、右後輪は車道に残った形である。歩道には20cmほどの段差がついているので、登り角度がついている。吹っ飛ばした小さな枝と、電源BOXが見えた。

 結果的に、自損・自爆。しかしコト(内容)の恐ろしさが手に伝い、震えた。
 警察、自宅、JAF、保険屋、車のディーラーの順に電話。電源BOXはこの時点で何の電源かわからなかったが、警察が来てから一緒にふたを開き(鍵は壊れていたので開けられた)、沿線の街灯であることがわかった。そこに東京電力カスタマセンターのコール番号が。私と警官とが電話をかけたが、結果的にこの日はつかまらなかった。

 警官に状況を説明。コトが大きいと思っていた私だが、自損であるため、あまりどうこう言われなかった。JAFは電話から2時間弱で到着。多忙かつ、遠いところに居たらしい。そこから1時間くらいかけて脱出。電源BOXの土台が車の下部にひっかかっており、ジャッキアップしてから下ろすという技。それにしても現場の状況を的確に調査・把握し、手元の道具を使って対応するものだ。技を見た。…関心してる場合か。
 事故から3時間。片道を塞いだので渋滞を作った。周辺の方々にはお詫び申し上げます。こんなところ見てないと思うけど。見てても恥ずかしいけど。(同じマンションの住民には見られましたが)

 あのトラック野郎め、と思わなくもないが、サっと行ってサっと帰って来ようと若干飛ばし気味であったのは否めない。黄色信号に突っ込んだことも私の責。よくぞ、よくぞ自損で済んだものだ。よくぞ対向車にぶつからなかったものだ。よくぞ歩道に人が居なかったものだ…。本当にたまたま。車通りも、人通りもそれなりに多い道なのです。天に感謝。

 ディーラーには、JAFに引っ張られて行くことを予告しておいたので、担当営業氏が残ってくれていた。

 「7~80万はかかっちゃうかな…」

 二人してガックリ。しかしそこはそれ、これを機に保険を頭金にして新車買っちゃったら?とか流石です。
 でもまぁ、誰にもぶつからなくて良かったですよ。もしぶつかってたら今頃こんなところでこんな冗談(本気?)も言えませんよ、と励ましてくれる。

 結果的に180万超の見積が出ましたけどね!!

 トボトボ、夜の道を歩いて帰りました。ディーラーも家から近いので。
 何を買いに行こうかとしてたか。たかだか1000円でお釣りのくる買い物だったのですが。

 家ではカミさんが…カミさんが…怖くてここでは書けません。
 ただ一言だけ書くと。

 「車両保険?アンタが入らなくていいって言ったから入ってないんだろうが!(意訳)」

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August 02, 2013

夏の日

 某日。
 長男と近所の公園に行く。
 そこの小さな池にはメダカやらザリガニやらが山ほど住んでいる。ザリガニがこんなに多い池を、私は子供の頃から見たことが無い、というほど居る。

 周囲には多くのトンボや蝶が飛びまわり蝉が鳴いている。と書くと、なんてイナカなんだという感じなのだが、周囲は住宅地で、意外な感じでもある。

 長男はトンボを捕ると張り切っている。私は密かに、ここの池のメダカを捕って帰ろうと思っていた。正確には、メダカに混じった熱帯魚を狙っていた。ここにはだれかが放したのかもしれない(?)グッピーやらラスボラ系と思わしき魚がメダカに混じり、泳いでいるのだった。

 網を池に入れる。だが、意外に魚たちは俊敏で網の中に入らない。特に色が目立つ熱帯魚と思しき魚たちは俊敏性が高い。恐らく、同様の人々から逃れてきた強の者達の様である。
 それでもまぁ、捕りやすいポイントというものがあって、そこでぐるぐると網をかき回すとメダカがたくさん入る。新仔と思しき小さなメダカも多く混ざる。だがメダカは不要だ。逃がす。
 そして時折、目的の熱帯魚が網に入る。持ってきたプラケースに入れる。メダカも混じるが、まぁいい。らんちゅうの選別用のサデ網を持ってくれば良かった。

 長男はというと、トンボを狙っているが、なかなかに難しい。多くのトンボが飛んでおり、中には交尾しながら飛んでるやつらや、それを狙う(メスを奪おうとする)オスがそれに絡みながら飛んでいる。
 飛んでいるトンボのほとんどはシオカラトンボ、ギンヤンマのように見えたが、その中、ひときわ赤が美しい、赤トンボ(正式名称確認せず)が枝にとまった。親子の目がギラリと光った…ように思う。
 長男は死角になる木の裏側からソロリソロリと近づき、下から網をすくい上げるようにしてトンボを捕らえ、そして空中で反転させて茂みに網をたたきつけながら網口を塞いだ。
 今までサンザン挑戦して入ってなかったのだが、そこにトンボを確認すると

 「入ってる!入ってるよ!」

と興奮して大声を出した。しかし虫かごに入れるまでは油断出来ない。一度網に入れた蝉なども、過去多くを逃してきた長男だ。
 結局私が虫かごにトンボを入れた。子供の目に喜色が浮かんでいる。DSやってる時よりよほどいい目をしてるんだがなぁ(でもゲームやりたがるんだよなぁ)。

 熱帯魚は自宅の熱帯魚水槽に入れた。
 水合わせも、トリートメントも行わず。ただし水だけは飼育水に混ぜず、魚だけを移しかえた。
 それでもそのせいか、数日後、もともと入れていたコケ対策のミニプレコが1匹☆になり、ネオンテトラ2、3匹と、ラミーノーズテトラ1匹が相次いで☆になった。ラミーノーズテトラなどは暫く落ちて無かったので、やはり持ち込みした病気などの影響が出てしまったのだろうか。もっとも、ネオンテトラはまだ4、50匹、ラミーノーズは20匹近く元気に泳いでおり、今のところ異常はみられない。…しかしながら、様子を見ながら薬を入れるかどうか思案中である。もう2年以上薬など入れてないので、あまり入れたくはないのだが。水温も高温になりがちな季節でファンが回りっぱなしという事もあり、あながち新参者の持ち込んだ病気が原因とは限らない。

 トンボは自宅に持ち帰り、サッカーから帰って来た次男とカミさんに見せたあと、子供たちがベランダから逃がした。虫かごの中ではひっくり返ったりして元気無いようにも見えたが、飛ばせば一瞬にして高度をとり、彼方に消えた。トンボもしたたかだ。

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