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August 22, 2013

緊急地震速報

 ちょっと前の話だが。
 震度1に満たない地震が誤って大地震と観測され、緊急地震速報が流れた出来事があった。

 職場の携帯から、あの不吉な音があちこちから鳴り響き、ドキっとさせられた。そして、あの日のように、身構えた。壁のロッカー脇からも人が離れた。
 だが5秒、10秒経っても地震はやってこなかった。小さな揺れすら、感じなかった。
 誤報、もしくは遠距離で自分の地域まで揺れが伝わらなかったのか?
 Webで確認しようとするが、Yahooは直後から盛大な負荷テストになったようで(テストではないw)、全く応答がない。地震のページに直接繋げると繋がったので、トップページ周辺のみにアクセスが集中したようだが。

 自分たちに実害は無かったものの、電車も止まり、多くの人々が迷惑を被る事になった。きっと激怒するような被害を受けた人も、いたのじゃないだろうか。

 結局、陸上中継局の装置が故障によるもの、という発表があった。アプリケーションにミスもあったと。
 社会システムとしてあってはならないミスではあるものの、自分は若干別の感想を得た。

 今更ながら関心してしまった。

 海底に沈めてある地震計が検知・計測したものが、瞬時にデータ収集され、地震の大きさを計算し、自動判断のもと通信業者のインフラを経由し、自分たちの携帯に通報されるのだ。このダイナミックさ、経路上の処理のスピード、伝達のスピードに感動しないか。

 この反省を踏まえ、システムの精度を更に上げてほしい。そして誤報を恐れ、通報が出来なくなるような、遅れるような方向に振れないでほしい。

 もう30年も前か。
 学研まんがのひみつシリーズの中に、この地震速報の事が描かれていたのを思い出す。
 地震予測は天気予報みたいには出来ない。
 深い地中の中で起きている事を知ることは難しい。
 しかし、地震を5秒前に知る、という構想があると。
 地震が伝わる速さは電気が伝わる速度よりは遅いため、地震検知時、素早く通報し、電気的にガスの元栓を閉めるなどが研究されている という説明のくだりがあった。

 今、現実のものとなっている。楽しいことじゃないかと思う。

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