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November 04, 2013

エスハイで海水を汲み上げてみる

   …と書くと、なんのこっちゃ、という感じだが。

  ポンプを利用して実際に海水を汲んでみた。

 場所は家の近所の三春町岸壁。車横付け出来る場所で、釣り人の人が溢れていたもののなんとか場所を確保。周囲は投げ釣りもしくはルアーマンなので、海もコマセで汚れたりはしておらず、条件的には問題なし。

 使用したのは先日書いたナカトミのポンプ(本来海水用ではないが)。これに釣具屋で買ったロープを結びつける。ロープの片端は車の把手に固定。

 次に電源。
 5mのシングル延長コードを購入し、ポンプの電源コードを差し込む。ポンプの電源コードは3.7mあり、合計8.7m。車側のコンセントには別の理由(※)で1mのフラット延長コードを挿しており、これに延長コードを接続した。
 5mの延長コードとポンプの電源コードは、接続部をビニールテープでぐるぐる巻きにして固定した。

※1mのフラット延長コードを車用に購入。後部ハッチを閉めた上で、外で電源が使用できるようにした。

 最後にホースをポンプにとりつける。これは普通の一般家庭用のホースで、15mmΦのフツーのもの。8mほどのものが家にあったのでこれを使用した。

 さて、1.5mほどの高さの岸壁によじ登り、ロープだホースだをつなげたポンプをずるずる海中に下ろす。実際には海面下1~1.5mほどの位置にポンプを入れた。この際、ロープにテンションをかけ、ホースや電源にテンションをかけない予定だったのだが、岸壁のコンクリートの摩擦で実際にテンションがかかったのはホースと電源ケーブルであった。この摩擦は強く、車側のホースや電源ケーブルは引っ張られることは無かった(この日はこのまま作業してしまったが、今にして思えばあまりいいことではない)。
 
Sdsc_0020_2

 延長電源コードはスイッチ付きのものではなかったので、車側のスイッチを入れる。すると呆気なくホースの先端から水が出た。水圧もこれがまた、水道の水より若干低いくらいの、実に扱いやすい程度であった。
Sdsc_0014

 余談だが、一緒に居た子供があまりに呆気なさに、そしてジョロジョロとホースから出る水の水量を見て、こう言った。
 「これ水道の水?」
 何言ってんだと思いつつ、この呆気なさがそう感じさせるんだな、と思った。
 「海水だよ」
 「なめていい?」
 「いいよ」
 手を濡らして、ペロリ。
 (ニヤっと笑って)「…海の水だ」
 その表情を見て、こっちもニヤリ、である。余談終わり。

 汲み上げた海水はフィルターを通したい。2Lのペットボトルを半分に切り、その中にフィルターを入れ、それを通して取水を開始。持ってきた20Lタンク×3個に、次々に海水を入れていく。
 水量が多すぎてフィルターから溢れそうになるが、ホースの先を指で塞いで水量調整した。コックをつけてもいいが、まぁ、今はそこまでしなくても。あまり絞ってもポンプに変な負荷が発生するかもしれないし。

 フィルターにはゴミが若干入るものの、見た目にはほとんど何も入っていなかった。フィルターの目詰まりもなし。フィルターで濾しきれないほどの微粒子、微生物、病原菌が入る可能性はもちろんあるが、それを気にしたらそもそも取水しようと思わない。

 ということで無事成功し、帰宅後早速、この60Lの海水を水槽の海水と入れ換えた。
 今のところ特に問題ないが、失敗が一点。
 取水した海水の温度は24度程度。家の水槽は26度に設定されており、ヒーターが発動した。入れ換えてから気がついた。水温を合わせるのは水換えの基本。おおよそ今までは、気にするほどの差だったことはないのだが、季節が進めば天然海水はどんどん水温が下がっていく。今後は家の中で温める必要がありそうだ。

 検討課題としては、下記もあるかな。

 実際に取水するポンプの口に、ゴミやクラゲなどの生物が巻き込まれないようにしなければならないかもしれないので、これの対策を行うかどうか。
 →今のところは対応しない方針。

 ポンプは海水用ではないので、海水を通したあと、なるべく早めに真水で洗いたい。
 →持っていくタンクに先に真水を入れておき、バケツに先に水を移しておき、作業後これを吸い込みながら洗うという事を検討。家に帰ってからオフロに持ち込んで洗う、なんてのは若干手間なので。(…それの方がいいかな?)

 フィルターをペットボトルに綿フィルターを入れて使用しているが、もう少しなんとかならないかな、という点。
 →若干工作して工夫するか、市販の簡単な外部フィルター装置とかが使えないか検討する。

 そんなところか。まぁ、今回はとりあえず上手くいったんじゃないかと。

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