February 03, 2008

TRAIN TRAIN

 この週末は久々に二日間の連休である。
 しかし金曜日は予想通りタクシー帰り。帰宅時間は土曜日未明、2時頃であった。連日の疲れもあって、日中はほとんど寝ていた。自分は週末に突入したが、逆にカミさんは仕事だった上、子供たちも保育園に出かけており、一人の時間、もったいなくもひたすら眠っていたのである。
 お陰で夜中、今未明の3時を越えたが目が冴えて眠れない。明日は日中眠くなり、日曜の夜も目が冴えるかもしれない。月曜日に影響する懸念を持つ。仕事の事も気にかかる。会社のメールなんかを読むと、やはり、色々飛び交っている。自分の宿題の話も、そこには出ている。イライラする。

 DVDを見る。アンジェラ・アキ。2006年、武道館。
 アンコールで、TRAIN-TRAINを歌っている。

 栄光に向かって走る あの列車に乗って行こう
 はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう…

 高校時代の歌である。当事はあまり、興味を持たなかった。THE BLUE HEARTSの、あのパフォーマンスも、あまり好きではなかった。
 その後、カラオケなんかで友人達が歌うのを聞いて、なんとなくいい曲だな、とは思ってはいたものの、そこまでホレ込むこともなかった。
 しかし、今夜はやけに違っていた。

 アンジェラ・アキが歌うその歌を聞いていると、高校の頃を思い出したり、友人のカラオケの姿を思い出したりした。
 今の状況も頭に浮かぶ。苦しい仕事の状況。その自分を振り返る。

 弱い者達が夕暮れ さらに弱い者をたたく

 叩き、叩かれる日常である。思い出しては消える。ストレスがむき出しになる。それが洗われて行き、再び浮かび上がる。ぐるぐる回る。

 その音が響きわたれば ブルースは加速していく

 なんといい響きだろうか。今更ながらに思った。
 気が付けば、涙がぽろぽろこぼれている。泣きながら夜中、アンジェラ・アキの声にあわせて口ずさんだ。

 Wikipediaで調べてみると、TRAIN-TRAINの発売は1988年の11月23日。なんと私の、18歳の誕生日であった。この曲の良さに気が付くのに、20年近くかかった。遅いにも程がある。

 TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも…

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